待っとらすVS待っとんなはる
今日の朝
たくさんやることがあるのに、それでも子供が絡まってくるので
ちょっと困っていましたら
主人が子供を連れて、遊びに行ってくれました。
あ、ありがとう・・・
ま、ちょっと寂しい気もするけど・・・
今日はこれが一番うれしかです
今日の朝の会話のことですが、子供に
「お父さんが待っとらすけん、はよしなっせ」と言いましたら
主人が
「言葉の使い方が違う」と言います。
「待っとんなはるて言わなん」だそうです。
待っとらす
待っとんなはる
「お前が恥かくばい」と言って教えてくれた違い
はー。方言のニュアンスはやっぱり難しかですね。
21で上京して、33に永住帰熊して早5年
何の気なしに使っている言葉も
もうちょっと気配りして方言も使わないといけないようです。
でも、でも・・・
頑固者の私
主人にぶっきらぼうに言われたこともあって、完全に納得していないのです。
で、ネットで調べてみました。
敬意度が高いものに「ナサル」や「ナハル」があり、
「行キナサル」や「行キナハル」などと使います。
地域差もあり、天草では「ナス」が敬意が高い助動詞です。
「ル」「ラル」となると軽い敬意となります。
「行かス、言わス、居ラス」等の「ス・サス」もありますが、
最近では敬意度が低下し、どちらかというと少々ぞんざいな用法というのが県内では多数派。
制作:熊本国府高等学校PC同好会より
はー。そうですか。やっぱり落ち込み・・・
・・・!しかし続きがありました。
しかし天草等では、敬意の度合いはとても高いようで
他地域との敬語トラブルの例として引き合いに出されます。
球磨では「行きナハンモス」などの「ナハンモス」もかなり敬意度が高いようです。
まさに今日の朝の我が家ではないですか。
・・・本渡に住んでたし。お母さんが天草っ子だから知らずに生きてきたのかな~
などと天草の所為にしたりして。
ネイティブ熊本人の方で、精通していらっしゃる方がいらっしゃいましたら
分かる範囲でご意見いただけたらと思いますm(__)m
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