東京は夜の7時
2歳の子供を保育園にお迎えに行きましたところ
教室の入り口のところでへばりついている姿を発見。
そこには、小さな子供の安全のために木のゲートが設置されていて
木のゲートの隙間からへばりついているうちの子が
軽く「囚人」にも見えて
なんだか笑ってしまいました(*^_^*)
今日はその後、人に会いに行きました。
東京から出張で来られていた方に、連絡をいただいたのです。
私が熊本に帰ってきたのは、もう5年も前のことです。
なのに、「熊本来たよー遊びに来てー」と
今年に入って、このような連絡をいただくのも4人目です
子供もいるし、大したおもてなしも出来ませんが
本当に、本当に有難いなーと思います。
自分、実はずっと英語を専門に勉強していまして
将来は翻訳家か通訳になろうと思っていました。
当時、世間は国際人ブーム。
熊本にも英語教室が増えて、「先生」と称する外国の人と話す機会も多く
同世代のアメリカやヨーロッパの友達と話をしていて思いました。
「この人たちは我の強か」と。
キャラが濃い~のです。みんな。
逆に気付きました。20歳の時。
「私には『私はこれです』、と言えるものが何もないなー」と。
心の中を追求していくと、英語は何かを伝える「手段」であって
私はこの「何か」を確立しないといけないと
それから自分の本当に好きでやり甲斐のある仕事がしたくて
熊本にはない職種でしたので
熊本を離れて東京に行きました。
で、結婚を機に戻りました。
東京での13年間、孤独だけど自由で
本当に好きでやり甲斐のある仕事に打ち込んで経験したことが
今の私の大きな力になってくれています。
20歳の頃、もがいていた私のこと
嫌いな時期もありましたが、今思えばあの時もがいて苦しんだものが
今の私の全ての礎をしっかり築かせてくれているんだなーと。
そして今も東京から連絡をいただくたくさんの仕事仲間に感謝します。
熊本でもがんばらなんね。
で、多分もう東京には戻らんけん!
なーね!
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